歌手デビュー50周年記念コンサート
NORIKO KISHI ~Hermosa Habana~
1980年代、故見砂直照氏(初代東京キューバン・ボーイズ・リーダー)より“キューバ音楽に狂った女”と称された様に、岸のりこのラテン音楽の源はキューバにあります。
昨年は“ジャズ大賞”(2020年日本ジャズ音楽協会より)受賞記念のコンサートを行い、受賞のポイントになったCD"恋の12の料理法"の曲を中心に、また昨年8年ぶりに構成したオリジナル曲 “HASEKURA” を発表いたしました。歌手デビュー50周年にあたる今年は、彼女の音楽の源であるキューバ音楽に対する深い尊敬と限りない愛情を込めて主にキューバの作品で構成し、“'HASEKURA” はさらに編曲を施し、完成版に近い形として発表いたします。
日時:2022年11月30日(水)開場17:30 開演18:30~(2回ステージ)
会場:新大久保 スペースDO(新宿区百人町2-8-9管楽器専門店「ダク」地下)
料金:前売予約¥5,000 当日¥5,500
飲食販売:下北沢ボデギータ
CD販売:El Arrullo
【出演メンバー】
あびる竜太(pf.編曲、音楽監督)渋谷和利(b.)伊波淑(perc.)
藤井摂(d.)SAYAKA(vln.cho.)ルイス・バジェ(tp.cho.)加塩人嗣(fl.sax)
柴田亮太郎(gui.)やのちえみ(baile,和太鼓)市村泰隆(和太鼓)
奈奈カンタリーナ(cho.perc.)
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SOLD OUT
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【会場へのアクセス】
<HASEKURA~400年の夢~ 2021年11月ライブ映像から>
Releace(参加作品)
1987年 自己コンサート“東京サルサ熱帯夜”(ニッショーホール)公演。
1989年 故見砂直照氏指揮「よみがえる東京キューバンボーイズ」コンサート(2回)に出演。
1993年 ベネズエラのソニーエンターティンメントとの専属契約にて、CD「NORIKO」をラテンアメリカ、及び一部北米にてリリース。
2001年 国際交流基金の助成事業、自己のバンド(9名)でメキシコ・キューバ公演。
2003年 国際交流基金の助成事業、自己のバンド(9名)で、メキシコ、セルバンティーノ芸術祭に参加、キューバでの公演。
CD「NORIKO」を日本で再リリース。
2005年 国際交流基金の助成事業、見砂和照と東京キューバンボーイズのキューバ公演。
2009年 国際交流基金の主催事業、ジャズピアニスト、遠藤律子の南米公演。
2013年 CD「恋の12の料理法」(アドレナリーナ・レーベル)を発表。
【取材】
雑誌Salsa120%,ラティ-ナ、CDジャーナル、日経新聞
【ラジオ】
文化放送の“くにまるジャパン”、NHK深夜便、その他
Profile
岸のりこ(DIVA NORIKO)
女子美術大学短期大学造形科卒業後、劇団青年座系列の養成所を経て演劇活動。
その後ジャズ歌手として活動、1982年当時日本では数少ないサルサバンド「オルケスタ・246」に参加、後にラテンバンド「ハバナクラブ」の立ち上げに参加。数々のラテン音楽フエスティバルや、NHKFM公開音楽放送「セッション」に出演。
自己のコンサートでの活躍ぶりを故見砂直照氏(初代東京キューバン・ボーイズ・リーダー)に認められ、サンテリア組曲(前田憲夫編曲)を歌う。更にその見砂氏の推薦を受けてキューバ国立民族舞踊団に留学、キューバでの3年間の音楽活動にTV,ラジオ、ボレロ・フェスティバル参加やぺージョ・エル・アフロカン、パウリ―トF.G.(元OPUS13),ロス・バンバンなどキューバの代表的ミュージシャン達とも共演をする。
その後、ベネズエラのソニーミュージック・エンターテイメントとの契約でCD「NORIKO」をリリース、ラテンアメリカ、米国にてプロモーション活動後、アメリカ本土に拠点を移しマイアミ、ラスベガス、ニューヨークにてTV出演、ライブ活動。
2000年より日本で再始動、CD「NORIKO」を再リリース。自己のバンドでのライブ活動の他に森村献(ピアニスト)、赤木りえ(フルーティスト)寺井尚子(ジャズ・ヴァイオリニスト)などラテンジャズミュージシャンとも数多く共演、また国際的パーカッショ二スト、ジョバンニ・イダルゴの日本でのプロデュースなど幅広く活動する。
2013年11月、CD「恋の12の料理法」を発表、ライブツアーなど精力的に行う。現在は見砂和照と東京キューバン・ボーイズ公演や他のアーティスト公演のゲスト出演などと共に、キューバの音楽運動「フィーリン」をインスパイヤーした自己のライブ活動を展開。
同じコンセプトの元にラテン・コーラスグループ「Las Perlas」をプロデュース、その活動をライフワークとしている。
2020年、一般社団法人日本ジャズ音楽協会 2020年度「ジャズ大賞」受賞。