7/6 岸のりこ"HASEKURA~海と時を超えた絆~"シングル デジタルリリース決定!
- NS Records Japan Staff
- 5 日前
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ラテン界のDIVA・岸のりこ、待望のニューシングル 2025 年7月6日 デジタルリリース!
12年ぶりの新録で贈る、壮大な歴史ロマンと情熱のラテン・ラブソング。
侍・支倉常長に想いを馳せ、日本と支倉の訪問の地、世界を音楽でつなぐ渾身の一曲がここに誕生。

2020年に日本ジャズ大賞を受賞し、その実力と存在感で注目を集めたラテン歌手・岸のりこ。
彼女が若き日にキューバの地で「この遠い国に最初に降り立った日本人は一体誰なのだろうか」と夜空を見上げてその人に想いを馳せました。それが仙台藩の武将、伊達政宗の命を受け、慶長遣欧使節団を率いた支倉常長だったのです。
メキシコ、キューバを経由し、スペイン、ローマへ通商交渉のため7年もの旅を続け、信義を貫いた支倉常長が帰国した時は、幕府は鎖国の道に向かっていました。そのために時代に翻弄されながら、その数々の偉業さえも世に讃えられる事がなかったのです。
2013年に「HASEKURA~400年の夢~」と題して初演の後、2021年・2022年には沈黙の侍、支倉常長の胸の内を想像して"未来への夢"をテーマに構成した「HASEKURA組曲」として東京にて上演。
歴史とロマンを歌に込めて、支倉常長に捧げる恋歌――「HASEKURA~海と時を超えた絆~」がついに完成。
作曲は、日本を代表するピアニスト・あびる竜太氏。作詞はキューバをはじめラテン諸国に精通するラテン音楽文化研究の第一人者、清野史郎氏が担当。演奏には、あびる竜太(pf)、澁谷和利(b)、伊波淑(perc)からなる実力派トリオ El Restoに加え、次世代ラテンシンガー・奈奈カンタリーナが参加。円熟味を増した岸の歌声と、息の合ったアンサンブルが織りなすサウンドは、まさに12年ぶりの新録にふさわしい完成度です。
この新曲「HASEKURA~海と時を超えた絆~」は、日本をテーマとしたラテン音楽の新たな代表作として、これからも語り継がれていくことでしょう。
◆ライブ会場限定盤CDの販売も行います♬
収録:HASEKURA~海と時を超えた絆~ +カラオケ・歌詞カード付
<岸のりこからのメッセージ>
この曲が生まれるきっかけになったのは、1990年に見上げたハバナの美しい星空です。
その時の何気ない思いから、2013年、この楽曲が誕生しました。それから知れば知るほど支倉常長という侍に惹かれていったのです。
支倉は歴史の波に翻弄された悲運の侍とも言われています。彼がその目で見て来た広い世界、開かれた文明。そして彼の思いはどんなものだったのでしょうか。
私は勝手ながらこう思ってます。支倉は静かに日本の未来を見ていたと。時代が変わりいつかきっと我が国も世界の国々と互いの文化を広く交流できる国になるであろうと。
ライブで聴いて下さりこの曲のファンになって下さった方々、特にまだ聴いて頂けていない支倉常長の地、宮城県仙台、日本各地の皆様、また支倉が訪れた海の向こうの彼の地の皆様にもお届けできる事が何よりの喜びです。ひとりの支倉常長ファンとして、時を超えて世界の海を渡り、再びその名を響き渡らせることになればと強く願っています。
HASEKURA~海と時を超えた絆~ 作曲:あびる竜太 作詞:清野史郎(意訳:岸のりこ)
岸のりこ Noriko Kishi : Vocal
あびる竜太 Ryuta Abiru : Piano 澁谷和利 Kazutoshi Shibuya : Baby Bass
伊波淑 Yoshi Iba : Percussion 奈奈カンタリーナ Nana Cantarina : Chorus Recorded by Shigeki Serizawa (at Pastoral Sound Tokyo Japan)
Produced by NS Records Japan Cover Designed by Nana Nezu
Special Thanks : Minalita Sekido Supported by : 支倉常長“友好の絆”実行委員会
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