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支倉常長“友好の絆”コンサート2024  HASEKURA LATIN FESTA 2024
開催日:2024年11月3日(日) 会場:東京エレクトロンホール宮城
Proyecto-Nuestros Profundos Lazos   Fecha Domingo, 3 noviembre 2024

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INTRODUCTION | はじめに

 1613年10月に伊達政宗公の命を受けて石巻を出帆した支倉常長率いる慶長遣欧使節団、その偉業の数々と誠の信義の侍としての姿は今日もなお我々に感動を与えています。その7年の苦難の旅の途中には、短い滞在ではありましたが新大陸(現メキシコ、キューバ)にも立ち寄っています。

 当時は両国ともスペインの植民地支配の元、豊かな資源を輸出し本国に繁栄を導いていました。初めて見る新大陸の文化、開けた交易の営みを、支倉常長はどの様に受け止め何を感じたのでしょうか。現代に生きる我々の想像力を掻き立てると同時に、伊達政宗と言うグローバルな視点を持った武将の凄さをも痛感するのです。


 またメキシコ、キューバなどのラテン音楽、文化に深く関わり、その土地に生活した者達にとってこの歴史的な事実はとても大きな感動であり、また400年以上も前にこの地球の裏側のこの同じ地に足を踏み入れた日本人がいたという事。その事に私たちは強い思い入れを抱き、尊敬の念と共に支倉常長という人に近しささえ感じてしまいます。


 このような私たちの思いが2013年に"HASEKURA〜400年の夢〜"(あびる竜太作曲、清野史郎西語作詞)という楽曲発表という形になりました。スペイン語とはいえラテン音楽の分野からは異質なテーマですが、21,22年組曲として上演(東京)のたびに好評を頂き、支倉常長と慶長遣欧使節団の偉業と支倉常長という信義の侍の姿は音楽ジャンル、地域、世代を超えて人々の共感を呼ぶのだと確信しました。


 この作品の上演が一つのきっかけとなり、支倉常長と慶長遣欧使節団の偉業に共感する私たち、ラテン音楽・ラテン文化に長く携わってきた者達が集い、支倉常長"友好の絆“実行委員会(東京本部、仙台支部)を立ち上げることになりました。

そしてこのプロジェクトが使節団の到達410周年を記念して企画した一番のイベントは本年11月3日仙台で行われる“友好の絆コンサート”(東京エレクトロンホール宮城)です。


 東京で活動しているプロのラテンミュージシャン、仙台を中心に活動するラテンミュージシャン、ラテンダンサー、学生、児童の皆さん、そして仙台の誇る歌手、俳優である“むねさん”こと“さとう宗幸さん”と共にコンサートを行いたいと思います。

そして宮城県の方々に日本語歌詞作りに参加して頂き、日本語版"HASEKURA"〜夢ふたたび〜(仮題)を完成させ、見砂和照と東京キューバンボーイズの演奏、さとう宗幸さん歌唱、学生、児童の皆さんのコーラスで発表させて頂きます。


 支倉常長の国のために信義を貫くその精神、夢見たであろう日本の輝く未来。このコンサートを通して特に若い方々に感じていただき永く伝えていくことができたらと、心より願っております。

CAST | 出演者

仙台市とローマ、スペインと共にラテン・アメリカ諸国の友好の架け橋となった信義の侍=支倉常長(はせくら・つねなが)をテーマに、日本を代表するラテン・ビッグ・バンド「見砂和照と東京キューバンボーイズ」、ラテン・トップ・シンガー岸のりこ率いる「Noriko JAZZ con El Resto(ノリコ・ジャズ・コン・エル・レスト)」、そして仙台を中心に活躍する歌手・俳優の「さとう宗幸」 、さらに地元の中高の吹奏楽団、太鼓集団と共に、ラテンアメリカ諸国、仙台市民、そして世代を超えた友好の絆コンサート!第1部は「Viva Latin Music!」 東京キューバンボーイズの選りすぐりのラテン・ヒット・ナンバーと、さとう宗幸が初共演。第2部は、「Noriko JAZZ con El Resto」によるメキシコ、キューバ名曲集、そして書き下ろし曲“HASEKURA”をが歌と演奏で仙台初披露する。第3部は、一般公募した歌詞(メッセージ) “HASEKURA” を当日発表。地元吹奏楽、合唱を含む出演者全員で壮大なフィナーレで幕を閉じる。

​支倉常長"友好の絆"実行委員会

​東京都世田谷区代沢5丁目6-14 Bar Bodeguita内

5-6-14 Daizawa, Setagaya-ku, Tokyo. Bar Bodeguita

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